子どもから大人まで、みんな大好きな夏に大人気のとうもろこし。
茹でたり、蒸したり、焼いたりと、そのまま食べる以外にも、とうもろこしごはんや天ぷらなど楽しみ方がたくさんありますよね!
今回はそんなとうもろこしの収穫が楽しめる関東のスポットをご紹介したいと思います。
ぜひ、この夏は、自分で収穫したとうもろこしを美味しくいただいちゃいましょう~
もくじ
夏はとうもろこしが旬です
とうもろこしは、6~9月に旬を迎える夏野菜です。
とうもろこしには糖分やでんぷん質などの炭水化物に加え、リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸、ビタミンB群が多く含んでいます。
ビタミンB群はエネルギーの代謝に大きく関わる要素なので、とうもろこしは、暑い夏を乗り切るエネルギー補給ができる食材なんです。
8月は、特に豊富に収穫できる時期なので、とうもろこしの収穫体験を行うなら7月~8月が特におすすめです!
とうもろこしの甘さのピークとたくさん収穫できる時期が重なり、美味しいとうもろこしを収穫することができますよ~
とうもろこしは、収穫して時間がたつと甘みが薄れてしまうので、収穫したてのとうもろこしはスーパーで購入したものよりも、グンと強い甘さを楽しめます。
美味しいとうもろこしを見分けるポイント
☆皮がみずみずしく、先端の旗葉(ヒゲのような部分)がピンとしているもの
☆皮の緑色が濃く、毛は褐色かまたは黒褐色のもの
☆手で持った時にずっしりと重みがあるもの
あおい
とうもろこし収穫体験スポット
また、現在は開催予定としているとうもろこし収穫体験も、これから急遽変更になる場合もありますので、とうもろこし収穫体験をご検討の際は、事前に現地へ開催予定をお問い合わせください。
千葉県
千葉県のとうもろこし収穫量は、北海道に次いで国内2位なんです!
ハナシマ農園(八街市)
この投稿をInstagramで見る
「ハナシマ農園」は、千葉県八街市にある25年以上もとうもろこしの栽培を行ってきている農園。
こちらでは、6月下旬~7月下旬にかけてとうもろこしの収穫体験をすることができます。
収穫できる品種はゴールドラッシュ、フルーツコーンの2種類。
有機肥料のみで育っているので、収穫してすぐに生のままいただくことができちゃいます。
園内ではとうもろこしの直売や、香ばしい醤油の香りの出来たての焼きとうもろこしの販売も行われています。
住所:千葉県八街市文違301-17
体験期間:6月下旬~7月下旬
営業時間:9:00~17:00
料金:入園料100円 持ち帰りは1本200円(1人最低1本の収穫が必要です)
品種:ゴールドラッシュ、フルーツコーン
安西農園(館山市)
この投稿をInstagramで見る
「安西農園」は、千葉県館山市にあります。
6月上旬~8月中旬にかけてとうもろこしの収穫体ができます。基本的に、持ち帰りのみですが、試食付プランを選択すればその場でいただけます。
収穫できる品種は、味来、ピクニックコーン、ピュアホワイトの3種類。
園内に直売所もあり、とうもろこしはもちろん、季節の野菜を購入することもできます。
住所:千葉県館山市藤原864百笑園
体験期間:6月上旬~8月中旬
営業時間:9:00~16:00
料金:持ち帰り1本150円~、試食プラン(2本+試食)は600円
品種:味来、ピクニックコーン、ピュアホワイト
農業公園 ぽんぽこ村(木更津市)
この投稿をInstagramで見る
「農業公園 ぽんぽこ村」は、千葉県木更津市にあり、四季を通して約70種類もの野菜・果物の収穫体験ができます。
6~10月は、ゴールドラッシュを1本300円で収穫でき、その場で生でいただくことも可能です。
とうもろこし+トマト+ブルーベリーの収穫体験セットなどもあり、さまざまな季節の味覚を一度に楽しむことができちゃいます。
住所:千葉県木更津市牛袋野506
体験期間:6~10月
営業時間:9:00~17:00
料金:1本300円
品種:ゴールドラッシュ
道の駅くりもと(香取市)
この投稿をInstagramで見る
「道の駅くりもと」は、千葉県香取市にあり、農産物の販売や収穫体験を行える道の駅です。
8月上旬頃にはとうもろこしの収穫体験することができ、ゴールドラッシュを1本150円で持ち帰れます。
その他、敷地内には、緑に囲まれ自然の地形を活かした里山公園、遊具スペース、花植木センター、ブルーベリー園、クジャク園や錦鯉の泳ぐ池があるほか、ニジマスやザリガニ釣りなどの自然体験を楽しむことができます。地元産食材を使った食堂、野菜の直売所などもあるので、一日中楽しめます。
住所:千葉県香取市沢1372-1道の駅くりもと「紅小町の郷」
体験期間:8月上旬(詳しくは公式サイト内スケジュールを確認)
営業時間:9:00~18:00
料金:持ち帰り1本150円
品種:ゴールドラッシュ
栃木県
道の駅うつのみやろまんちっく村(宇都宮市)
この投稿をInstagramで見る
「道の駅うつのみやろまんちっく村」は、栃木県宇都宮市にあり、東京ドーム10個分もの敷地に農産物直売所や地物の食材が楽しめる飲食店だけでなく、体験農場や森遊び、ドッグラン、温泉やプールに宿泊施設がある滞在体験型ファームパークです。
思う存分みんなで楽しめちゃう道の駅です。
そして、7月中旬頃からはとうもろこしの収穫体験をすることができます。
500円でき、収穫したとうもころこは2~3本持ち帰ることができます!
住所:栃木県宇都宮市新里町丙254
体験期間:7月中旬~なくなり次第、終了
営業時間:8:30~18:00
料金:とうもろこしの収穫 500円
品種:ゴールドラッシュ
埼玉県
埼玉県農林公園(深谷市)
この投稿をInstagramで見る
「埼玉県農林公園」は、埼玉県が運営する県営施設です。
園内の農園では、6月下旬からゴールドラッシュの収穫を体験することができます。
1本100円と格安で収穫することができますが、なくなり次第終了となるので、とうもろこし収穫がまだできるかどうかは、直接、現地に問い合わせすることをおすすめします。
園内には農産物直売所、飲食店、子供が好きなアトラクションに、ミニSLやバッテリーカーなどもあるので、1日楽しむことができますよ。
住所:埼玉県深谷市本田5768-1
体験期間:6月下旬~なくなり次第終了
営業時間:9:00~16:30
料金:1本100円
品種:ゴールドラッシュ
群馬県
石田観光農園(長野原町)
この投稿をInstagramで見る
「石田観光農園」は、群馬県長野原町にあり7月下旬~9月下旬にかけ、とうもろこしの収穫体験することができます。
500~1500円(収穫できるものによって、入園料が変わります)の入園料を払えば、時間無制限で収穫や食べ放題が楽しめちゃうんです!
収穫できる種類は、味来、ゴールドラッシュの2種類。どちらも生で食べられるくらい甘~いとうもろこしなので、収穫してその場でガブリといっちゃいましょう~!
野菜と加工品を販売している売店もあり、ジャムやジュースは、石田観光農園で採れた野菜や果物を使った無添加・手造りの自信作!数量限定商品や、わけあり品など、掘り出し物が出ることも!
住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1353-318
体験期間:7月下旬~9月下旬
営業時間:9:00~16:00
料金:500~1500円(何が収穫できるかによって、入園料が変わります)
品種:味来、ゴールドラッシュ
神奈川県
秦野いとう農園(秦野市)
「秦野いとう農園」は、神奈川県秦野市にあり、とうもろこし、トマト、ブルーベリーなどの野菜収穫体験が楽しめる農園です。
とうもろこしの収穫は7月上旬~8月上旬に行われ、ゴールドラッシュ、おひさまコーンの2種類を収穫することができます。
入園料は大人1500円、中学生1000円、3~5歳は500円。園内で試食ができ、1本持ち帰りが可能です。
とうもろこしだけでなく、トマト、ナス、きゅうり、オクラ、ゴーヤなどの収穫もできますよ!
住所:神奈川県秦野市横野654
体験期間:7月上旬~8月上旬
営業時間:9:00~17:00
料金:大人1500円、中学生1000円、3~5歳は500円
品種:ゴールドラッシュ、おひさまコーン
収穫体験を逃してしまっても・・・
「収穫体験が終わってしまった」「なかなか行ける日がない」「今年は自粛だから」そんな方におすすめの、お家で美味しくいただける珍しいとうもろこしを紹介します!
白クマコーン
毎年人気のホワイトコーン
珍しいレアな白いトウモロコシ「白クマコーン」
糖度が17度以上もあるとっても甘いスイートコーンです。
しかも、粒皮が薄いので、生で食べても美味しいです。もちろん茹でたては絶品。
北海道産 南幌Premium(南幌プレミアム)食べ比べ
茹でとうもろこし、焼きとうもろこし、バター焼きなどに!
とっても甘いのせ、一度生でそのままかぶりついてみるのもお勧めです♪
・ピュアホワイト(白色とうもろこし):5本(約1.75kg)
・あまいんです(黄色とうもろこし):5本(約2.0kg)
朝採り 新鮮 トウモロコシ
日本有数の豪雪地津南町で、冷たい雪解け水と栄養分豊かな大地で大切に育てられました。
最高級LLサイズ10本の詰合せです。甘味と香り豊かな味が特徴です。
茹でても、焼いても美味しく頂けますよ
鮮度を保つ生と茹でとうもろこしの保存方法(冷蔵・冷凍)
とうもろこしは、鮮度が落ちるとともに甘みも抜けてしまい、保存が難しい野菜です。
今回、とうもろこしが生の場合と茹でてある場合のそれぞれで、冷蔵・冷凍保存のコツを紹介します。
旬のとうもろこしを、上手に保存して、美味しさそのままで料理に生かしてくださいね。
生のとうもろこし保存方法
生のとうもろこしは、皮付きのまま保存します。
☆冷蔵の場合(保存目安:2~3日)
皮を付けたままのとうもろこしをキッチンペーパーで包み、立たせた状況で、野菜室で保存します。
☆冷凍の場合(保存目安:約2カ月)
皮付きのまま、1本ずつラップで包み、ポリ袋か冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
調理する際は、ラップに包んだまま電子レンジで加熱するか、ラップをはずして茹でます。また煮たり、焼いたりする場合は、凍ったまま調理できます。
茹でたとうもろこしの保存方法
とうもろこしが新鮮なうちに茹でましょう。
☆冷蔵の場合(保存目安:3~4日)
茹でたとうもろこしが熱いうち、1本ずつラップで包み、軽く粗熱を取り、冷蔵室に入れて保存します。
☆冷凍の場合(保存目安:約1カ月)
かために茹でてから、3~4cmの輪切りにするか、実だけをはずして、水気をよく拭き取ります。
それを保存容器や冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
簡単!美味しいとうもろこしレシピ
旬の甘いとうもろこしに塩を加えて炊き込むだけの、とうもろこしの簡単炊き込みご飯です。
とうもろこしのプリッとした食感と甘みが、塩気のあるごはんとよく合いおすすめです。
とうもろこしの炊き込みご飯
材料 (2合分)
米 … 2合
とうもろこし … 1本
塩 … 小さじ1~1と1/3
※さらさらした精製塩などの細かい塩なら小さじ1、粗い塩なら小さじ1と1/3が目安です。
はじめに2合の米は、炊飯器の内釜に入れて研ぎます。
研いだら水を何度か入れ替えて水気を切り、2合の目盛りに合わせて水を入れ、30分から1時間そのまま置いて浸水させます。
米2合に対するとうもろこしの量は、1/2本。1本あれば具だくさんでより美味しいです。
とうもろこしは皮をむいて根元を切り落とし、実をむきやすくするために半分に切ります。
※根元を切り落としたり、半分に切るときは、ぐらぐらしないよう固定して、包丁の根元で切るとよいです
次に、まな板の上にとうもろこしを縦に置きます。手で安定させ、芯のまわりの実を包丁で切り落とします(とうもろこしを回転させながら)
米が浸水できてから、塩小さじ1~1と1/3ほどを加えてやさしく混ぜ溶かします。
分量の塩を入れると塩気がしっかりきいた炊き込みご飯となります。
減塩する場合は塩を半量から2/3量に、好みで減らしてください。
塩を溶かし終えてから、とうもろこしの実と芯を上に広げて炊飯します。
※浸水しているので普通コースの炊飯を選択してください。
ごはんが炊き上がれば、芯を取り出して底からさっくりと混ぜ合わせて完成です。
※好みで、炊きあがりに酒大さじ1/2ほどを全体に振りかけ少し蒸らして食べると、酒のコクと風味がプラスされます。
まとめ
今回は、関東でとうもろこしの収穫体験できるおすすめスポットをご紹介しました!
太陽の恵みがいっぱい詰まったとうもろこしを収穫して、是非、採れたての美味しさを味わってみてくださいね!