2021年1月3日から1 月4日は「しぶんぎ座流星群」の出現期のピークを迎えます。
観測に適した時間帯は、1月3日の夜10時から明け方頃、次におすすめなのは1月2日の夜10時から明け方です。
しぶんぎ座流星群は年明け最初に観ることができるということで、その年の願いを込めて見たいという人気の流星群です。
年明け早々で、まだ冬休み中ならしっかり観測できるチャンスです。
その日に合わせて観測スポットを決めておきたいですよね!
関東だと都心に近い場所が多いので、街明かりであまり見えないと思いがちではないでしょうか?
でも、実は電車や車で1〜2時間ほど移動すれば綺麗に観測できる場所があります!
すみれ
今回は、しぶんぎ座流星群について
・しぶんぎ座流星群とは
・しぶんぎ座流星群を観測しやすい環境
・しぶんぎ座流星群の観測スポットで【関東】東京の穴場やオススメ場所
についてご紹介していきます!
もくじ
しぶんぎ座流星群とは
すみれ
しぶんぎ座流星群とは、1年の最初を飾る流星群です。
毎年ほぼ安定して多くの流星が出現する、ペルセウス座流星群やふたご座流星群と並んで「三大流星群」と呼ばれ親しまれています。
しぶんぎ座流星群は最盛期の期間は数時間程度と短いのが特徴で、流星の出現数が年によってかなり差があるため、規模を予想するのが難しい流星群と言われています。
モモ
しぶんぎ座流星群の詳しい情報は、以下のページを参考にしてみてください!
しぶんぎ座流星群を観測しやすい環境は?
東京や関東だとなかなか観測出来ないと思いがちではないでしょうか?
確かに東京のど真ん中のような場所では、観測するのはかなり難しいと思います。
モモ
すみれ
ただ1時間ほど電車で移動すれば、東京都内でも月明かりを避ければ観測出来るんです。
観測できる方角は特に決まっておらず、雲がかかっていなければ、どの方角からでも見ることが出来ます!
もし迷う場合は、うしかい座とりゅう座の境界線付近が放射点となるので『北東の空』がおすすめです。
観測しやすい環境としては、月明かりや街明かりのない暗い場所が良いです。
少しでも明かりがあると綺麗に見えなかったり、見逃してしまう可能性があります…。
極大期に夜空の暗い場所で観察した場合、1時間あたりに見られる流星数はおよそ20〜50個ほどと言われています。
ぜひ、この機会に神秘的な光景を楽しみましょう!
モモ
しぶんぎ座流星群の観測スポットで関東の穴場やオススメ場所は?
すみれ
石神井公園
すみれ
石神井公園は、自然豊かで公園内の外灯も少ないため、天体観測におすすめです!
都心からアクセスが良く、東京駅から30〜40分もあれば石神井公園駅まで行けます。
都内で天体観測出来る場所としては比較的有名な場所です。
駐車場も併設されているので、車で向かう際にも行きやすい場所だと思います。
夢の島公園
夢の島公園は新木場駅からすぐの場所にあります。
東京駅から、タイミングが合えば10分ほどで到着できます。
タイミングが合わない場合でも20〜30分ぐらいで行けるので、すごく行きやすい場所です。
夜になると街明かりの影響もあまりないので、天体観測しやすい環境です。
モモ
すみれ
お台場で遊んだ帰りに、終電まで天体観測しようなんていうのもおすすめ!
駐車場も併設されているので、石神井公園と同じように車でも行きやすいです。
大麦代園地駐車場(奥多摩)
大麦代園地駐車場は奥多摩湖周辺にある無料駐車場の一つです。
トイレも併設されています。
モモ
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もし奥多摩周遊道路を使って奥多摩湖へ向かう場合、時間帯によっては通行できない可能性があります!
奥多摩周遊道路は夏季と冬季で通行時間が定められています。
そのため原則として夜間は通行出来ません。
事前に到着時間を決めて予定をたてておくと安心です。
月夜見第二駐車場(奥多摩)
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武蔵野の森公園
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武蔵野の森公園はランニングスポットとして有名な公園です。
東京駅から向かう場合、1時間前後で行けます。
都心から少し離れているため、穴場のスポットです!
周りに高い建物が少なく、夜になると街明かりの影響も少ないので天体観測しやすい環境です。
広大な芝生に寝転がってゆっくりと星を眺められるので、家族や友達と一緒に行くにはおすすめの場所です。
モモ
砧公園
すみれ
砧公園も東京都内で天体観測しやすい場所としておすすめです。
東急田園都市線の用賀駅から歩いて向かうと行きやすいです。
東京駅から大体30分ぐらいで用賀駅に到着するので近いですね。
住宅地が近いので、静かな環境でゆっくりと天体観測出来ます。
駐車場も併設されているので、車で向かう際にも心配がなく行けます。
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【まとめ】しぶんぎ座流星群の観測スポットで関東の穴場やオススメ場所
今回は、しぶんぎ座流星群の観測スポットで関東(東京)の穴場やおすすめの場所をご紹介してきました。
関東や都心でも、1時間ほど離れれば、街明かりも少なく静かで天体観測しやすい環境の所が多くあります。
冬の夜明け前で、かなり冷え込む時期ですので、観測の際には、防寒対策をしっかりして、楽しんでください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
それでは、流星に願い事をこめて良い一年をスタートさせましょう!
最後まで読んでいただき有難うございました。
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